上棟日の朝、現場に行った時の様子です
少し遠いところから
胴差を組んでいるところでした
胴差は、2階の床の高さで建物をぐるっと一周している横架材のことです
今度は近くで
クレーン車で木材を定位置まで運んで、
梁を組んでいます
上棟日には、棟上げの写真が撮れなかったので、
再度、翌日現場へ
しっかり棟が上がったいました
この写真は、棟に向かって斜めに入っている
雲筋かいを取り付けているところです
前回は、基礎が完了したところまでだったので、
少し戻って工程を辿ってみます
基礎のすぐ上に、基礎パッキンが敷かれ、(黒い部材です)
その上に土台を敷きます
基礎パッキンが通気層となって、湿気から土台を守ってくれるので、
耐久性がアップします
鋼製束の上にのっているのが大引です
今後この上に根太、床下地、床材が敷かれていきます
あっ!もちろん断熱材も敷きますよ
1階と2階の間(1階天井裏)です
胴差と梁を羽子板ボルトでしっかり連結しています
斜めに取り付けているのが火打梁です
火打梁は、地震や台風などで発生する
水平力による変形を防ぐために設けています
ネットを張っているので見えにくいのですが、
垂木を掛けているところです
今後はこの垂木の上に、屋根下地(こちらの現場では構造用合板を使用)、
ルーフィング、屋根材と取り付けられます
屋根の完成が待ち遠しいです